アサヒビール ペットボトルでの挑戦!

ビール業界最大手のアサヒビールが、年内にペットボトル入りビールを発売する。
同社では他社に先駆けて、1958年に缶ビールを売り出した経緯がある。
「グラスがなくても、どこでも手軽にビールが楽しめる」という新しいスタイルを打ち出し、 賛否両論を巻き起こしたが、今ではすっかり家庭用ビールの主流になった。
今回「ペット容器のメリットを生かした新しい飲み方を楽しんでほしい」と同社はPRするが、 環境保護団体などからは「リサイクルの観点から見れば、時代の流れに逆行する」と懸念されている。
アサヒビールによると「今回開発した『ビール用PETボトル』は、ガスバリア性の飛躍的な向上のためにボトル内面にガラスの成分である酸化珪素の膜を蒸着させ、 一般的なPET容器に比べ、酸素バリア性を約20倍、炭酸ガスバリア性を約4倍に向上することに成功しました。 また、紫外線などの光線の遮光性を大幅に向上するために、ボトル側面に遮光性のあるシュリンクラベルを装着し、 あわせてボトル底に遮光用の底パッドを組み合わせ、光線を遮断します。今回開発した『ビール用PETボトル』は、 キャップとシュリンクラベル、遮光底を簡単に取り除くことができ、気体透過を低減するボトル内面の酸化珪素膜は、 資源再利用の阻害要因とならず、リサイクルが可能な容器となっています。」とのこと。
さぁて、ビール好きの消費者の反応は如何に?

記事詳細(共同通信ウェブサイト:http://www.kyodo.co.jp/

■関連収録セット (弊社が過去に出版したこのニュースに関連する特許収録セット。)
セットNo.   種類 タイトル 収録年度 収録点数 価格
(税込み)
9683   公開 発泡酒の製造加工方法 H.13〜H.15 77 \17,700
9682 公開 低アルコール飲料の製造方法 H.9〜H.15 81 \18,700
9238 公開 ペットボトル減容器の構造 H.9〜H.12 64 \20,000
9237 公開 ペットボトル破砕機の構造 H.9〜H.12 61 \20,000
8927 公開 簡易圧潰ペット・ボトルの構造 H.5〜H.11 99 \34,500


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